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毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか?
連日の猛暑で、心配なのが熱中症…。ニュースでも連日のようにたくさんの方が救急搬送されたと報じています。
いまさらですが、適度な温度管理と水分や塩分の補給が欠かせません。エアコンや扇風機で室温の上昇をおさえるようにしましょう。
のどが渇いてないから…と言って水分を取らないでいると、知らない間に脱水状態に…なんて事も報告されています。意識して、こまめに水分を補給しましょう!ミネラル成分の入ったスポーツ飲料なんかも効果的です。
漢方の言葉に「発陳(ハッチン)」というのがあることをご存じでしょうか?発陳とは、陽気が生じ春の到来を告げる言葉です。カラダは節分を過ぎると春を感じ、心身ともに生き生きと活動的に行動し始めます。
そして、春は体内の臓器のなかでも「肝臓」がよく機能する季節でもあります。冬の寒い時期にじっとしていた肝臓の働きが一気に高まると、冬の間ため込んだ体内の老廃物を一気に解毒しようとするため、いつも以上に肝臓に負担がかかります。春に肝臓に負担がかかってしまうのは決してお花見や歓迎会の席でのお酒の飲みすぎだけではないのです。
では、その肝臓をどう労わればよいのでしょうか。
弱ってしまった肝機能の回復に欠かせないものがタンパク質です。お豆腐や大豆製品などと食べるのがよいでしょう。
また、肝臓の働きを助ける作用があるウコン茶を飲むことも効果的です。お茶なら手軽に飲むことができますので、試してみてはいかがでしょうか?
現在、日本における花粉症の患者さんは3人に1人と言われるほど、多くの方が花粉に悩まれています。花粉の飛び始める時期や量は年によって変動しますが早めに対策をされるとよいでしょう。普段の生活で外出時にはメガネをかけ、帽子をかぶるなど工夫します。また、帰宅時には玄関で花粉を払い落し、手洗い・うがいを十分に行い毎日の習慣として心掛けましょう。
花粉症の治療も早めに行うことが大切で、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬などがあります。その中には、副作用として眠くなったり、のどが渇いたりするものがあります。去年、発売された「シダトレン®」はスギ花粉症に対する減感作療法として用いられます。減感作療法とは、アレルギーの原因となるアレルゲンを、低濃度、少量から投与し、徐々に増量、高濃度へ移行させ、アレルゲンに対する過敏性を減少させる治療法です。このように花粉症治療薬にも新しいものがありますので一度お医者さんに相談してみてください。
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