ジェネリック医薬品について

ジェネリック医薬品について

病院で処方される医療用医薬品には先発医薬品と後発医薬品の2種類があります。

先発医薬品とは新薬とも言われ、製薬メーカーが新しく有効成分などを開発した薬のこと。この新薬の特許期間が過ぎると、開発したメーカー以外の会社でも同じ成分で薬を作ることが可能になります。特許の切れた先発医薬品の後に発売されるため、その薬を「後発医薬品(ジェネリック医薬品)」といいます。

ジェネリック医薬品のメリット

ジェネリック医薬品のメリット1 お薬が飲みやすくなる

ジェネリック医薬品は新薬と同じ有効成分で作られ、薬事法にもとづくいろいろな厳しい基準や規則をクリアしたお薬。
効き目や安全性が新薬と同じだと認められてから発売されます。

さらに安心して飲めるよう、飲みやすく改良されています。
大きくて飲みづらい錠剤を小さくしたり、
コーティングなどで苦味を少なくしたりしています。

ジェネリック医薬品のメリット1 お薬が飲みやすくなる

ジェネリック医薬品のメリット2 お薬代が安くなる

ジェネリック医薬品は、
開発にかかる莫大な費用や期間がかかっている新薬と比べて、
期間も短く、費用も安いため、新薬の約2~7割のお薬代ですみます。

金額差はお薬の種類や服用期間により異なりますが、お薬を長く服用する方にとっては、心強い味方となるでしょう。


いつものくすりがいくらになるのか知りたいかたは、窓口で薬剤師までお気軽にお尋ね下さい。

ジェネリック医薬品のメリット2 お薬代が安くなる

ジェネリック医薬品を処方してもらうには

保険証や診察券、お薬手帳に「お願いシール」を貼ったり、自治体や健保組合からの配布も増えてきた「お願いカード」を提示して、ジェネリック医薬品を希望することをご相談下さい。


※ジェネリック医薬品に変更できない場合もあります。
・処方せんの「変更不可」欄にチェックもしくは、×が入っている。
・医師署名欄に意思の署名が書かれている。

ページトップへ